被災地の仮設トイレなどのし尿処理を支援するため、滋賀県環境整備事業協同組合の呼び掛けにより、会員業者14社から31名(当社2名)と県職員3名の計34名が、平成23年3月20日から7日間、被災地へ入り、衛生状況と保つための支援活動を行いました。
陸路、2日間をかけて活動拠点の山形県へ入り、毎朝7時からバキューム車で宮城県内の処理場から受け入れ先処理場へ、ピストン輸送(約往復500kmの道のり)する作業に連日あたり、3月27日支援活動を終え本社にもどってきました。
また、作業員が戻った後も、支援に使用した車両は現地の車輌が不足していることから、2週間あまり現地業者に使用していただき復興活動に利用されました。
今回の大震災を経て、生活基盤であるライフラインの整備がいかに重要であるかを改めて考えさせられました。
我々はこれを担う業務をさせて頂いていることを誇りに思い、微力ながら被災地の皆様のお力になれたらと思います。
最後に、被災地の一刻も早い復興を心からお祈りしております。
平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の支援活動について、震災発生直後、京都府トラック協会の支援活動の一環として、タケノウチグループから社長を筆頭に数名の作業員が連日現地での支援物資の緊急輸送にあたりました。
また、がれきなどを除去する震災ごみ収集運搬のため現地入りをました。
これは滋賀県及び大津市からの要請を受けての支援活動でしたが、大量のゴミを収集しても搬入する土地や処理場がないことから、被災地から大津市の処理場へ震災ごみを搬入する作業を数日間行いました。
平成16年7月福井県で発生した豪雨災害において、大津市からの要請を受け福井県鯖江市に災害ボランティアとして2日間4名が現地いりしました。
豪雨の被害はすさまじく、主に大型ごみの収集作業を実施しましたが、家具や畳などの家財道具が散乱し土砂にまみれての作業となりました。
臨時に作られたグランドやごみ処理場にごみをピストンで運搬・搬入しました。
わずか2日でしたが、精一杯作業にあたり本社に戻ってきました。
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